トラックドライバー・コンテストとは

公益社団法人全日本トラック協会が主催するコンテスト。事業用トラックドライバーに求められる高度な運転技能と、関係法令及び車両構造等に係る専門的な知識を競い、他の模範となることで、社会的責務を担うトラックドライバーとしての自覚と誇りを持たせ、業界を挙げた安全意識の高揚と交通事故防止活動の推進に資することを目的に開催されている。

競技部門は、「4トン部門」、「11トン部門」、「トレーラ部門」、「女性部門」の4部門があり、競技審査は「学科競技」と「実科競技」の2つ。学科競技では、安全な交通の方法等に関する必要な知識の会得状況について試験する。実科競技では、安全・無事故運転を主体として、交通法規の遵守、基本操作技術、日常点検動作について審査する。

札幌運転免許試験場で毎年開催される「北海道地区トラックドライバー・コンテスト」は、全国トラックドライバー・コンテストの予選も兼ねており、この大会で各部門の上位者が北海道代表選手として選抜される。

詳しくは公益社団法人全日本トラック協会ホームページへ

ドラコン出場の歴史

旭川郵便輸送では平成5年(1993年)にトラックドライバー・コンテスト出場を目指す「ドラコンの会」を結成。毎年多くの出場者を育成しています。北海道大会では、昭和63年(1988年)に4トン部門で5位入賞した久保さん、平成4年(1992年)に4トン部門で2位入賞した中島さん、平成5年(1993年)に4トン部門で2位入賞した斉藤さんと5位入賞した佐々木さん(斉藤さんは全国大会への出場も果たしました。)など数多くの入賞者を輩出しています。

トラック運転者の運転競技会参加

トラック輸送の社会的責務が重要となっている中にあって、ドライバーに強い誇りを持たせる取り組みを行っており、毎年、北海道地区トラックドライバー・コンテストへ参加することにより、交通法規の遵守と運転技能の向上を図り、交通事故防止に役立てています。
2022年は北海道大会の11屯車部門で優勝し、全国大会へ出場しました。2023年は北海道大会のトレーラ部門で入賞しています。

表彰結果

令和6年度(第51回)北海道地区

11トン部門 5位 泉さん

令和5年度(第50回)北海道地区

トレーラ部門 4位 中村さん

令和4年度(第49回)北海道地区

11トン部門 優勝 藤田さん
トレーラー部門 2位 中村さん(特別賞受賞)

令和3年度(第48回)北海道地区

11トン部門 2位 藤田さん(特別賞受賞)

令和2年度(第47回)北海道地区

コロナにより中止
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